2012年8月6日月曜日

ふえたまリサーチ⑫



夏は旅の季節
短い期間で作る濃厚な思い出って
なんだかファンタジーですよね!

そんな今日のテーマは
私のバイブル『不思議の国のアリス』
色々紹介してます。



不思議の国のアリスは、ルイス・キャロル原作の物語。
少女がウサギを追いかけているうちに不思議な世界へ迷いこむ。

展開としてはごく普通のファンタジーだが、
1865年に英国で出版されて以来、世界中で愛されている。
映像化もしたし、多くの作家がリメイクしている。

***


私がアリスに出会ったのはまだ幼い頃だった。
アリスの飛び出す絵本が家にあって、頻繁に読んでいた。

不思議の国のアリス (とびだししかけえほん)

アリスの迷いこむ世界は、お茶会だったりトランプだったり
日本で生活していた私にとっては完全にふしぎの国だった。
変な生き物も勿論だったが、
この英国的空間は今でも私にとって憧れの世界だ。

アリスの着ているエプロンドレスや
懐中時計、ティーカップなどのアイテムも非常に可愛い。


もう少し成長してから出会ったのは、
数学とアリスの物語を合わせたような本だった。
ネット上で探すことはできなかったが、それを読んで
アリスの世界の「台詞回し」が気に入った。

特に、帽子屋の
「カラスが書き物机に似ているのはなぜ?」
などという意味不明ななぞなぞは、意味が分からないけど面白かった。


その後、アリスが大好きだという作家の漫画を読んだ。
単なるファンタジーではなく、少し薄暗い雰囲気があった。

ALICE IN WONDERLAND Picture Book―不思議の国のアリス

読んでいて、アリスはなかなか冷静だなと感じた。
ちょっと小旅行をするように、
そこの住人と会話して、その世界の食べ物を食べて冒険をしている。



そしてそして…
不思議の国のアリスをベースにしたとある物語に出会う。

内容だけを言えば、前12話分の総集編
だがしかし!
主人公をアリス、
主人公が出会ってきた愉快なキャラクターを
アリスの世界の住人に例えて描く手法がとても気持よかった。
話をコミカルに運びつつ、急にシリアスに持っていく。
メリハリが夏のようだった。



アリスのような旅をしてみたいものだ(*´ω`*)

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こちらも面白かったです↓
Alice in Wonderland












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