夏は旅の季節
短い期間で作る濃厚な思い出って
なんだかファンタジーですよね!
そんな今日のテーマは
私のバイブル『不思議の国のアリス』
色々紹介してます。
色々紹介してます。
不思議の国のアリスは、ルイス・キャロル原作の物語。
少女がウサギを追いかけているうちに不思議な世界へ迷いこむ。
展開としてはごく普通のファンタジーだが、
1865年に英国で出版されて以来、世界中で愛されている。
映像化もしたし、多くの作家がリメイクしている。
***
私がアリスに出会ったのはまだ幼い頃だった。
アリスの飛び出す絵本が家にあって、頻繁に読んでいた。
アリスの迷いこむ世界は、お茶会だったりトランプだったり
日本で生活していた私にとっては完全にふしぎの国だった。
変な生き物も勿論だったが、
この英国的空間は今でも私にとって憧れの世界だ。
アリスの着ているエプロンドレスや
懐中時計、ティーカップなどのアイテムも非常に可愛い。
もう少し成長してから出会ったのは、
数学とアリスの物語を合わせたような本だった。
ネット上で探すことはできなかったが、それを読んで
アリスの世界の「台詞回し」が気に入った。
特に、帽子屋の
「カラスが書き物机に似ているのはなぜ?」
などという意味不明ななぞなぞは、意味が分からないけど面白かった。
その後、アリスが大好きだという作家の漫画を読んだ。
単なるファンタジーではなく、少し薄暗い雰囲気があった。
読んでいて、アリスはなかなか冷静だなと感じた。
ちょっと小旅行をするように、
そこの住人と会話して、その世界の食べ物を食べて冒険をしている。
そしてそして…
不思議の国のアリスをベースにしたとある物語に出会う。
内容だけを言えば、前12話分の総集編
だがしかし!
主人公をアリス、
主人公が出会ってきた愉快なキャラクターを
アリスの世界の住人に例えて描く手法がとても気持よかった。
話をコミカルに運びつつ、急にシリアスに持っていく。
メリハリが夏のようだった。
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