2012年8月14日火曜日

ふえたまリサーチ⑭後編


テーマ
〜セーラームーンの面白さ〜
今日はただただ語るだけ…



セーラームーンの面白い点は、
後に萌えの元祖と呼ばれるカードキャプターさくらにも通じるものがある。
※参考画像としてこの2作品を比較していく

それは 多数のジャンルを併せ持ったストーリーとキャラクター !


①美少女
「美少女戦士セーラームーン」というだけあって、
メインヒロインは皆美少女である。可愛いは正義なのだ。


月野うさぎ(美少女戦士セーラームーン)

木之本桜(カードキャプターさくら)


②主人公の憧れの年上美青年
天真爛漫な主人公とは対照的な落ち着いた年上のイケメンである

地場守(美少女戦士セーラームーン)


月城雪兎(カードキャプターさくら)

ここまでは少女漫画のセオリーですが…
この”男女の恋愛”の他に

③兄妹愛
エイル(銀河星十郎)/アン(銀河夏美) 
(セーラームーンR)

④百合カップル
はるか/みちる
(セーラームーン)

ともよ/さくら?
(CCさくら)


 ⑤ロリコン
タイガーズアイ(下図中央)
⑥熟女好き
ホークスアイ(下図左)
⑦男の娘(心は乙女)
フィッシュアイ(下図右)

⑧BLカップル
桃矢/雪兎
(CCさくら)

⑨先生と生徒カップル
利佳ちゃん/寺田先生
(CCさくら)

更に獣同士の愛も…


なんということでしょう…!
どのジャンルを好きな人も、これだけで大満足してしまうほどの詰め込みっぷり。
これが女児向けアニメとして作られていたのには驚きを隠せない。
むしろ大人向けのような台詞や関係性が多いように思える程だ。
今なら教育に悪いとPTAから叩かれる前に自主規制だろう…


だが、だからこそ、親と子供で楽しめたのだろう。
今も時々再放送を見ているが、つまらなくて視聴を放棄することがない。
子供の頃とは違った視点からにやにやと楽しめる
これが大ヒットの要因なのではないだろうか。

ベクトルが色んな方向に向いているため、
多くの人々の心を掴んだのだろう。


余談だが、
作画監督がたくさんいて、毎回絵柄が変わるのも好きだった。
「あ!今日は一番好きな絵柄の人だ!」
などと思えるのは絵が好きな人ならではの楽しみ方だ。

こちらのブログで作画監督さんが紹介されています!
(*´▽`*)



***




0 件のコメント:

コメントを投稿