2012年8月23日木曜日

ふえたまリサーチ㉑




私は写実的な絵よりも
簡略化された絵に惹かれる。



そこで、気づいたことがある。




イラストで表現されるしずくは
なぜあれでしずくだとわかるのだろうか。





実際本物とはかなり違っているような気がする。
本物通りに描くと、ねじったガラスか球体のようになる。



↓左上のしずくはイラストで描かれるしずくっぽい(´・ω・`)

( http://pro.foto.ne.jp/  より使用させていただきました。)



色が青系や白でなく
黄色やピンクならば花びらにも見えるかもしれない。
だが、色をつけずに描いたときでも
この形はしずくに見えるのだ。




はじめてしずくをこの形に簡略化したのは誰なのだろうか

とても気になる!





2012年8月22日水曜日

ふえたま観察日記・南国編



こんにちは!

※これはふえたまリサーチ⑳南国編の続きです


〜前回までのあらすじ〜

小学一年生のふえたまは、種子島にて
生まれて初めて生のパッションフルーツと出会ったのだった。
(3コマ目、グロテスクなので用心して見てください)
















でも果汁だけ飲んだ★



何故あんなグロテスクな見た目をしているのだろうか
謎である!


パッションフルーツは半分に割って、
中身をスプーンですくって小さい種ごと食べます。
甘酸っぱくて美味しいですよ(´・▽・`●)



パパパッションは美味しいジュースです!
暑い夏の疲れが吹き飛びますよ(・∀・●)ノオススメ
画像は種子島高校のブログから引用しました



***





パッションフルーツ観察日記2日目


とっても美味しかった〜でもまだ甘みが足りない(^ω^)
酸っぱいモノ好きな私にはコレくらいが丁度いいですが…



残暑お見舞い申し上げます



残暑お見舞い申し上げます

お元気ですか
まだまだ暑いですね。




季節の便りというのはいいなあと思う。

年が変われば年賀状が届いて、
暑くなったら暑中見舞いが届く。
残暑見舞いがくると、だんだん寒くなるのかと少し寂しくなる。

素敵な習慣だなあ



2012年8月21日火曜日

ふえたまリサーチ⑳南国編



パッションフルーツ日記

***


始めてパッションフルーツを見たのは
小学一年生の頃、種子島だった。
(それまではジュースを飲んだことしか無かった)
みためは赤茶色の硬い実で、どうやって食べるのか怖かった。
しかし…



続きは次の更新で


***

パッションフルーツと私:一日目







パッションフルーツは暑いところに置いておくとしわしわになる。
それくらいになると甘くて一番美味しいのだという。

しかしパッションフルーツのこの形、
とても中に柔らかい果肉(?)が入っているとは思えない。
怪しさ満点の果実である。




何日経てばしわしわになるのだろうか(´・ω・`)
家中に甘酸っぱい香りが充満している




2012年8月19日日曜日

ふえたまリサーチ⑲




田んぼは日本のふるさと。


私の実家の近くにも田んぼがある。




一面に広がる田んぼを突き進むと山があり、
そこを目指して歩いた先に、意外な名所が現れる。



小さな滝…?
かと思いきや、疎水溝取水口だという説明書きがあった。
何はともあれ綺麗である

細かい水しぶきが体にあたってとても涼しい。
暑さの厳しい鹿児島の、小さな避暑地である。


***


喉が乾いたら稲音館に行く。
田んぼの一角にある小さな喫茶店だ!


様々なアーティストの作品が展示されていて、
食べ物を待っている間も飽きない。


窓から見える田園風景に身も心もほっとする。
季節ごとに変わるメニューは要チェックだ(*´H`*)



これは一昨年見つけた私のお気に入り(・▽・●)
気泡が入っていて、水のようできれいなのだ!




***




というわけで、
たまにはゆるりと田舎カフェなどどうでしょうか




ニッセイギャラリー稲音館の場所はこちら!



ふえたまリサーチ⑱



夏は暑い
暑いといえば冷えた飲み物
そして冷えた飲み物といえばガラスのコップである!


私は硝子を見るとうきうきしてしまう
きらきらしているものが好きなのだ。

だがそれ以前に、
硝子がキーワードとなる物語を見たことが、その根底にある。



おジャ魔女どれみドッカーン!
第40話
『どれみと魔女をやめた魔女』

この映像はMADです

演出は今をときめくアニメ監督・細田守さん
『おおかみこどもの雨と雪』が絶賛放映中です。
こんな時期に細田守作品に出会っていたとは驚きだ。


この話は、将来が定まらずもやもやするどれみ(小6)と
ガラス工芸をしている魔女の交流が描かれるゆったりとした話だ。


是非実際に見て頂ければと思うので、あらすじはリンク先で御覧ください。


ガラス越しの人物や風景、透明感が本物のようであり、
ガラスの描き方がとても繊細だったのが印象に残っている。
毎週放送されているアニメの一話で済ませるのは勿体無いほど美しかった。

この話を見ると、自分用にひとつ
グラスを作ってみたくなる。


人の心を動かすことのできる素敵な話だ。

***













2012年8月18日土曜日

ふえたまリサーチ⑰




今日のテーマ
見た目の印象だけで判断してしまうということ


私は漫画が大好きだ。
しかし、絵柄で判断して「読まない」と決めつけてしまうことがよくある。

けれどもそれは勿体無いことだ
今まで絵柄で敬遠していた漫画を読んで心底そう思う。


例えば


ジョジョの奇妙な冒険
キャラクターの顔が非常に濃い。
敬遠する人も多いが名作中の名作である。
jojo顔メーカーで作成


謎の彼女X
描き方が昔の漫画のようだ…内容はこってりと面白い


少女漫画
少女漫画っぽい絵柄だと読む気が起きないという声もよく聴く
だが少女漫画から数々のヒット作品が出ていることも事実。



見た目だけで嫌いになってしまうのは勿体無い。
特に漫画は、画力と話作りの力に差がある作家も多いからだ。
絵は綺麗なのに話はつまらない
絵は下手なのに話は面白い
ということは多々ある。


人もそうだなあと思う。

私が高校の時にお世話になった冷静沈着な女教師は、

課題をしてこなかったからといって
貴方達を嫌いになって冷たく扱うことはありません。
ああ、この子はこういう子なんだな、と思うだけです。

と言った。
怖かった…悪い面が積み重なるとどうなるのかと(´・ω・`;)ガクガク
しかし、それと同時にチャンスを与えられている気がした。

何かいいことをすれば、
ここは出来るやつなんだなと思われるということだと。


全部バランスよくできている人(モノ)はないんだから
一面だけを見て決めつけたくないなあと思う。




漫画の話にもどるが、
話が面白ければ、絵柄など殆どどうでもよくなる。
パケ買いはそれでいいが、
面白いよと勧められているのにも関わらず、読まないうちから
「あーそうだねえ…(絵柄なんか良くないな…)」
とため息を漏らすのはどうだろう。

冒険するつもりでページを開いて、
異世界に飛び込んでみてください!





2012年8月17日金曜日

ふえたまリサーチ・夏




山口県出身の福島菊次郎さんという報道写真家がいる

なんと91歳現役である。
家族は犬のロクちゃん(U^ω^)

なんとドキュメンタリーとして映画になったそうです↑


戦後原爆被災者の写真を10年に渡って撮り続け
その後プロとしての活動をするようになったそうだ。

その被災者の方が「原爆で死ぬのは悔しいから、敵をとってくれ」と言った。
この言葉を胸に今も写真を取り続けているのだという。



余命は一年。一年を生き延びたら
次の一年しか生きられないと思いながら生きる

というような言葉もとても印象に残った。
どの写真も命がけで撮っているのだろうなと感じさせる言葉だった。




2012年8月15日水曜日

ふえたまリサーチ⑯




夏の花といえば…


ひまわり!!!!

ロケ地:九州地方南部


私が一番好きな夏の花もひまわりだ。

小学生、いや、幼児の頃から
私たちの中では夏=ひまわりのような式ができあがっている。

そして、
ひまわり畑=白いワンピース+麦わら帽子+長髪(黒)
というイメージがあった!


このような理想像は誰もが抱いているという
とても興味深いことだ

例えば

入学式はトラブルで遅刻するもイケメンと出会える

ひまわり畑で白いワンピースに麦わら帽子
白いタンクトップに麦わら帽子に虫取り網
縁側でスイカ、頭上には風鈴そしてミンミンゼミ
砂浜でお城をつくって流される
学生鞄を傘替わりにする
温泉で浴衣で卓球をする
屋上で決闘もしくは告白
校舎裏で決闘もしくは告白
バレンタインデーは靴箱の中にチョコを入れる

などなど…

実現可能レベルのシチュエーションである。
これらは漫画アニメで頻繁に使われる「定番」であるが
定番となるからには実際に人々が行なってきたことなのだ(ろう)


「●●といえば◯◯でしょ!」というのは
実に不思議な言葉だと思う、今日この頃であった。


「定番」を多数収録した図鑑があれば面白いかなあ…







2012年8月14日火曜日

ふえたまリサーチ⑮



旅の記録とデザインリサーチ


〜デンマークの洋上風力発電〜


私は2010年の春から夏にかけて船で旅をしていた。
そのときにデンマークも訪れたのだが、
写真の洋上風力発電所はとても綺麗だった。

陸地の少ないデンマークは、発電施設を作る場所が限られている。
けれども、海を使えばその問題を解決できたのだという。


コペンハーゲンでは、オイルショックをきっかけに
尽きることのない自然エネルギーによる発電にシフトした。
デンマークの中でもロラン島では
使用する電力の殆どを風力発電で賄っているらしい。




これだけ陸地から離れていれば騒音や電磁波などは特に問題にならない。

だがそんなことよりも、
海に綺麗に並んでいる風力発電はとても美しかった(*´ω`*)




ふえたまリサーチ⑭後編


テーマ
〜セーラームーンの面白さ〜
今日はただただ語るだけ…



セーラームーンの面白い点は、
後に萌えの元祖と呼ばれるカードキャプターさくらにも通じるものがある。
※参考画像としてこの2作品を比較していく

それは 多数のジャンルを併せ持ったストーリーとキャラクター !


①美少女
「美少女戦士セーラームーン」というだけあって、
メインヒロインは皆美少女である。可愛いは正義なのだ。


月野うさぎ(美少女戦士セーラームーン)

木之本桜(カードキャプターさくら)


②主人公の憧れの年上美青年
天真爛漫な主人公とは対照的な落ち着いた年上のイケメンである

地場守(美少女戦士セーラームーン)


月城雪兎(カードキャプターさくら)

ここまでは少女漫画のセオリーですが…
この”男女の恋愛”の他に

③兄妹愛
エイル(銀河星十郎)/アン(銀河夏美) 
(セーラームーンR)

④百合カップル
はるか/みちる
(セーラームーン)

ともよ/さくら?
(CCさくら)


 ⑤ロリコン
タイガーズアイ(下図中央)
⑥熟女好き
ホークスアイ(下図左)
⑦男の娘(心は乙女)
フィッシュアイ(下図右)

⑧BLカップル
桃矢/雪兎
(CCさくら)

⑨先生と生徒カップル
利佳ちゃん/寺田先生
(CCさくら)

更に獣同士の愛も…


なんということでしょう…!
どのジャンルを好きな人も、これだけで大満足してしまうほどの詰め込みっぷり。
これが女児向けアニメとして作られていたのには驚きを隠せない。
むしろ大人向けのような台詞や関係性が多いように思える程だ。
今なら教育に悪いとPTAから叩かれる前に自主規制だろう…


だが、だからこそ、親と子供で楽しめたのだろう。
今も時々再放送を見ているが、つまらなくて視聴を放棄することがない。
子供の頃とは違った視点からにやにやと楽しめる
これが大ヒットの要因なのではないだろうか。

ベクトルが色んな方向に向いているため、
多くの人々の心を掴んだのだろう。


余談だが、
作画監督がたくさんいて、毎回絵柄が変わるのも好きだった。
「あ!今日は一番好きな絵柄の人だ!」
などと思えるのは絵が好きな人ならではの楽しみ方だ。

こちらのブログで作画監督さんが紹介されています!
(*´▽`*)



***




2012年8月12日日曜日

ふえたまリサーチ⑭中編



〜戦う魔法少女アニメ乱立期〜



魔女っ子アニメの元祖は
『魔法使いサリー』by.横山光輝
サリーちゃんは魔法の国からやってきた女の子で、変身はしない。


特に一作目の第一話は抱腹絶倒の面白さだった!
後にも先にも、アニメを見ながらあんなに笑ったことはないだろう。


1992年から始まったセーラームーンシリーズの成功をきっかけに、
少女向けアニメは「戦う魔法少女」が乱立していった。


セーラームーン、レイアース、セイントテール、ウェディングピーチ
に共通するのは、主人公が中学生だという点だ。
昨年度話題作の魔法少女まどか☆マギカも中学生だった…
確かに高校生にもなって魔法少女はねえということなのだろうか。
そんな中ナースエンジェルりりかSOSだけは小学4年生、
原作は秋元康である。

ここで注目すべきポイントは、
主人公をサポートする珍獣のいない魔法少女がいるということだ。

セーラームーン:ルナ
レイアース:モコナ
ナースエンジェル:珍獣無し・サポーターは幼なじみ
ウェディングピーチ:じゃ魔ピー
セイントテール:ルビィ(ペット)
ルナ 邪魔ピー モコナ


魔法少女の定番・珍獣は必ずしも存在しているわけではないようだ。

また、セーラームーンとレイアースの基本装備は制服だが、
他は
ナースエンジェル:看護師
ウェディングピーチ:ウェディングドレス
セイントテール:マジシャン
である!
それぞれ、その服装ならではのアイテムを使うのが魅力だった。

特にセイントテールが去り際に使うバルーンは憧れた

どれも、セーラームーンの影に隠れてはいたが、
夢いっぱいのとても面白い作品だった!


でも何故セーラームーンが圧倒的だったのだろうか。

それは、セーラームーンに様々なジャンルの要素があるからではないかと思う。


明日はそれをリサーチしていきます(*´ω`*)




ふえたまリサーチ⑭前編


〜テーマ〜
魔法少女・魔女っ子
(たぶん)三回シリーズ


以前お伝えしたとおり、私はオタク英才教育を受けてきた。
 だからというわけではないが、
私が幼児〜小学生時代の少女アニメはだいたい視聴していた。


その中でも、特に影響を受けたのは女児向けの魔法少女・魔女っ子アニメだ。


魔法少女・魔女っ子のイメージ
 ポイント①
普段は普通(自称)の女の子

ポイント②
変身して魔法の力で悪いやつらをボコボコにできる!(しなければならない)

ポイント③
謎の生命体がいる(マスコット及びアシスタント及び元凶)
ポイント④
ステッキやらペンダントやらときめきアイテムがある
ポイント⑤
主人公が変身した姿は友人知人にも本人だとばれない



今はあまり多く無いが、
私が子供の頃は魔女っ子アニメが少女アニメの殆どを占めていたものだ。

以下、私が幼い頃見ていた
変身したりステッキ(のようなもの)を使ったりする女の子を集めてみた。

ミンキーモモ
クリーミィマミ
セーラームーン(魔法戦士?)
怪盗セイントテール
ウェディングピーチ
ナースエンジェルりりか
とんでぶーりん(魔女っ…子?)
魔法騎士レイアース
おジャ魔女どれみ
魔法使いTai!
神風怪盗ジャンヌ
コメットさん☆
カードキャプターさくら
東京ミュウミュウ
マーメイドメロディーぴちぴちピッチ
ふしぎ星の☆ふたご姫
魔法少女隊アルス
ウルトラマニアック
etc...

現在これらの流れを受け継いだ女児向けアニメはプリキュアだと思われる。
他にも魔法少女モノはあるが大人向けが多く子供向けは少ない。
少子化の影響もあるのかもしれないが、悲しい…(´・ω・`)


なんてったって、大人向けに特化してしまった美少女アニメは
「萌え」を狙いすぎていて見ることが躊躇われる。
確かに、大きいお友達に散財してもらうためには
そういう路線を目指さなければならないのかもしれない。
でも、「萌え」というのは、前面に押し出すものではなかったはずだ。
一生懸命物語の中で動きまわるキャラクターを見ていて、
いつの間にか(´・ω・`)ハァ…とときめくそれが萌えなのではないのかっ
初めからお付き合いを前提に紹介されても困るというもの。
(まんまとはまってはいるのだろうが)夢中になれないのだ。


今も昔も、女の子が主人公のアニメは多い。
しかし、近年流行中のアニメで女の子が主人公の作品は、
圧倒的な日常間に溢れている。


せっかく綺麗な絵を描く制作会社もあるのになんだか勿体無い
そして夢が無い…
天真爛漫に動くキャラクターが、少女たちに夢を与えてきたのだと思う。
今はプリキュアがその役割を担っているが、
もっと他の作品が出てきてもいいのではないだろうか。


少なくとも私の周りでは、
「私はセーラームーンが好き!」
「私はセイントテール!」
「私はレイアース!」
のような会話があった。


それとももう小学生くらいの女の子たちは
女児向けアニメを見ないのだろうか








2012年8月9日木曜日

ふえたまリサーチ⑬









みなさん、このキャラクターを見てください。










とってもかわいいです!


二枚目は友人が撮った写真



彼はふりかけまんまというブログのチビトラちゃんである。





なぜ今日ピックアップしたかというと



例のアレをベースにした顔だと思われるからだ。




例のアレ(´・ω・`)



(´・ω・`)←はもともと顔文字だ。

けれど、(`・ω・´)やキタ――(゚∀゚)――!!などを差し置いて
幅広くグッズ展開されている。
そしてついに、チビトラのように明らかに顔のベースとして使われている。



(´・ω・`)は顔文字の中でも最も生活に馴染みやすかったのだろう。
それはやはり、癒し顔であるからだと(私は)思う。




売られる(´・ω・`)と(`・ω・´)たち。





尻に敷かれる(´・ω・`)




今やご当地ショボーンというものまで出ている。
なぜ製作者はショボーンを選んだのだろうか。
本当の理由を知りたい。