2012年9月4日火曜日

ふえたまリサーチ㉒





夏休みが終わってしまいましたね
それと同時に、早朝暑苦しさで目が覚めることも無くなってしまいました。
まだ9月なので、もう少しだけ暑い季節を長引かせてほしい今日この頃です。




本日はセーラー服…!
以前制服の話題を出した時にも書きましたが
まだネタがたくさんあるのです



***



今年はマリン柄、マリン風の服が大量生産されてた。
セーラー服好きな私にとっては非常に魅力的な夏であった。



しかし、制服としてのセーラー服は
ブレザー型の制服におされて衰退の一歩をたどっている。
(´・ω・`)




セーラー服は、19世期に水夫の甲板服として生まれ、
その後ヴィクトリア女王の王室ヨット乗組員の制服として揃えられた。

その際に女王はセーラー服を気に入り、
子供服用のセーラー服を作らせて王子たちに与えた!
このエドワード皇太子のセーラー服姿がとってもかわいい

これによりイギリス国内ではセーラー服が流行
後に世界的にも着られるようになった。


ここで同時期くらいにイギリス海軍の制服として正式に採用されたらしい。

こうして
1921年に福岡女学院の制服として日本に登場


しかし!!!
セーラー服が女子学生の象徴となっていた1980年代
いじめなどが社会問題となる。

世間は制服の乱れに注目し
制服を改造することができなければいじめがなくなると判断した
(制服の乱れは心の乱れ)

当時はスカートを長くするスケバンスタイルが主流だった




そこで開発されたのがブレザー型の制服だ。



ブレザーにチェックのスカート
チェックのスカートは長くすると格好悪い。
だからスケバンスタイルにはできまい!ということらしい。


こうしてセーラー服からブレザー型の制服に移行する学校が増えたのだった

コギャルのイメージ




なるほど新しい学校はブレザー型が多い謎が解けた!




だが今は逆にスカートを短くするのが主流である。
再びセーラー服に改める学校が出てくるかもしれない

または、長さ調節のできないワンピース型などだろうか




いずれにせよ、
これからもセーラー襟は学生のシンボルであってほしいなあ。








参考









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